怖い話57
りんなのひみつ
「怖い話」です。
「怖い話」です。
彼は毎日、正午ごろに道路の向かい側にあるホテルで食事をしていた。ここの料理は美味しいのだが、少々味が薄い。
「もう少し塩を加えないのか?」と彼は毎回店主に聞いていた。
そんなある日の正午、ホテルが閉鎖されているのを見て彼は驚いた。「ここの店主は精神病だ!」と野次馬が言っている。
なんと店主は料理の中に塩として骨灰を入れていたのだ。彼はそれを聞いて思わず吐いてしまった。
すると、彼の口から煙のように白い粉が噴出した。