問
草木も眠る丑三つ時、銃声が一発響いた。学生寮３号棟に住む大学生が死体となって発見された。警察は部屋に入ると部屋は血の海。死者は右手に黒い旧式のリボルバーを握っており、弾丸はこめかみを貫通していた。左手には手紙を握っており、そこには
 「疲れました」
 と一言。机の上にはペン立てとペンが左側に置いてあるのみで、他に変わった様子はなかった。警察は自殺と判断したが、老練な山本警部は他殺と断定した。

なぜ山本警部は他殺と断定したのでしょうか！？

解答
机の上のペン立てとペンが左に置いてあると言うことは、死者は左利きです。左利きの人が右手にリボルバーを持って右のこめかみを撃つのはあり得ません。