探偵ごっこ130 探偵ごっこ 2016年05月30日 りんなのひみつ 「探偵ごっこ」です。 問 別荘で老人の服毒自殺があり、現場には乱雑な遺書が残されていた。部屋にはたくさんの鳥かごがあり、多くの小鳥たちが歌っていた。 彼は生前、愛鳥協会の会長を務めていたという。刑事はこれを聞いて、この事件は他殺、遺書は捏造と断定した。 刑事がなぜそう断定したのかわかりますか? 解答 飼われている小鳥たちは人が餌を与えなくては生き延びることができません。 死者が愛鳥教会の会長である以上、自殺するならば自力で餌が捕れるよう、必ず小鳥を鳥かごから放つはずです。 この老人は鳥を心から愛した人です。絶対に小鳥と一緒に自殺はしないでしょう。