りんなのひみつ
「探偵ごっこ」です。
問
望月巡査は久しぶりの休暇で海に来ていた。引き潮を眺めていると、携帯電話がうるさく鳴り始めた。大きな化学工場の社長の死体が砂浜で発見されたという。工場は有害汚染物質を長期間に渡って垂れ流しており、環境保護団体から激しく糾弾されていた。死体の周りには足跡があり、まっすぐ海に続いている。警察は犯人捜索を海上に展開しようとするが、望月巡査は犯人は陸にいると主張した。
どうして巡査は犯人は陸上にいると判断したのでしょうか? ヒント:引き潮
解答
連絡を受け取った時に干潮ならば、現場に辿り着くまで時間が掛かり、到着時には潮位は下がります。そのため、砂浜の足跡はその後の満ち潮で消えてしまうはず。では何故、足跡が残っているのか?巡査が到着する前、犯人は、海に逃げた様にわざと足跡をつけたからです。