男性の祖父は、自分の写真を祖母の遺影の近くにどうしても置きたがっていた。
ある日、友人が男性の家に遊びに来た。友人は写真を指して言った「この写真の女性は君のおばあさんですか？」
男性は答えた。「そうだよ、その写真は僕の祖母だ」
友人はそれを聞いてさらに質問した。「では、この隣の写真は君のおじいさんなのかな？」男性が「その通りだよ」と答えた瞬間、男性の祖父が奥の部屋から無表情のままゆっくりと出て行った。
それを見た男性は友人を驚かそうと思い、友人にこう聞いた。「今君には何が見えたのかな？」友人は怯えながらこう答えた


「僕は今あなたのおじいさんがあなたのおばあさんを支えて出て行ったところを見たよ...」