怖い話63 怖い話 2016年05月16日 りんなのひみつ 「怖い話」です。 風呂から上がった彼は、携帯電話を探していた。見つからず、家の固定電話から携帯電話の番号を入力して鳴らしてみた。 すると、聞きなれた着信音が寝室から聞こえてくる。ベッドの下に落としたみたいだ。彼は着信音を鳴らしたまま、携帯のありかを特定しようと寝室へ移動する。 すると、ふいに着信音が止まり、耳元の子機から声が聞こえてきた。 「...はい、もしもし?」と、しわがれた男の声で。